1. 全商品
  2. 郡上本染

郡上本染 渡辺染物店

山懐に深く抱かれた城下町、郡上八幡に創業して四百三十年、藍染め一筋にその伝統の工芸技術を継承し、創作活動を通 して人々の暮らしの中で広く愛されてきました。 藍染めは、天然の藍を原料とした伝統の染色技法で、土間に埋め込んだ甕で藍玉 ・木灰・石灰・麸などで染液を醸成し、布を何回か浸して染めあげる江戸時代からの染色方法です。
渡邊染物店の藍染めは、平均十数回繰り返し染めた深い藍色が特徴です。

毎年、大寒の日に郡上八幡の清流で行われる「鯉のぼりの寒ざらし」は郡上八幡の冬の風物詩となりました。郡上本染めのもう一つの手法である「カチン染め」により染め上げた鯉のぼりの糊を洗い落としながら冷たい川の水に晒す事により、生地をひき締め、鮮やかな色彩 を実現します。 江戸時代から続く寒ざらしは、子供達の健やかな成長を願う行事でもあり、県内外からもたくさんの方々が参加されています。

郡上本染カテゴリ一覧

▲トップへ