郡上本染 タペストリー 黄腹鯉|渡辺染物店
郡上八幡に創業して四百三十年余り、伝統工芸品『郡上本染』のタペストリーです。
繰り返し、繰り返し職人の手によって染められた1点ものです。
郡上本染の鯉のぼりと同じく黄色いお腹が特徴の真鯉・緋鯉の上に吹き流しが元気よく描かれています。
端午の節句、子どもの日の贈り物に是非どうぞ。
¥ 39,600 税込
加算ポイント:1,080pt
配送方法: 通常便
配送サイズ: 13
配送サイズが1~12はメール便対応可能、13~は通常・クール便となります。
商品コード: 200001508000
郡上八幡に創業して四百三十年余り、伝統工芸品『郡上本染』のタペストリーです。
繰り返し、繰り返し職人の手によって染められた1点ものです。
郡上本染の鯉のぼりと同じく黄色いお腹が特徴の真鯉・緋鯉の上に吹き流しが元気よく描かれています。
端午の節句、子どもの日の贈り物に是非どうぞ。
サイズ:約縦140cm 横50cm
素材:綿100%
【正藍染製品のお取り扱い注意点について】
※藍染は藍色が糸や生地の内部に浸透して染まっているのではなく表面を覆っている状態です。そのために頻繁に摩擦する部分や、水濡れしている部分を摩擦しますと色落ちいたしますのでご注意ください。ご利用いただくうちに徐々に色落ちしにくくなります。
※革製品などに摩擦で色移りすると、付着した色を落とせませんのでご注意ください。特に淡色の革製品との摩擦はお避けください。
※色を落ち着かせるため、お買い上げいただいた時から2~3年は洗濯は出来るだけ避けてください。洗濯は手洗いをおすすめします。蛍光剤・漂白剤の混じらない中性洗剤で軽く押し洗いしてください。(蛍光剤・漂白剤入りの合成洗剤を使用すると、ムラなどの原因になる場合がありますので、ご使用にならないでください。)部分的に擦ると色ムラになりますのでご注意ください。洗い終わりましたら、形を整えて陰干しにしてください。脱水機・乾燥機はお避けください。
※クリーニングはお避け下さい。どうしてもクリーニングに出される場合、高価な製品ですので、製品の過度な色落ちが無いか等、藍染製品を責任を持ってクリーニングできるかどうかを業者にご相談ください。クリーニングによる製品の色落ち、風合いが損なわれた、傷ついたなどのトラブルは弊店では責任を負いかねます。タンブラー乾燥はお避けください。
※ 保管は必ず箪笥や箱等の湿気の無い暗所に保管してください。長期間ご使用にならな い場合は一年に一度程度かぜを通してください。長時間同じ位置に直射日光が当たったり、長期間同じ位置に蛍光 灯の光が当たると、その部分が日焼けすることがございますのでご注意ください。
【郡上本染】
郡上本染は江戸時代から400年以上続く日本伝統の「正藍染」です。正藍染とは、天然の藍を原料とした伝統の染色技法で、近年、化学染料での藍染が主流となるなか、「紺屋(こうや)」と呼ばれる正藍染の染物店は数少なくなりました。天然藍には防虫効果もあるといわれ、古くから風呂敷や衣類として親しまれています。長く使うほどに紺色から青色へと変化し、「ジャパン・ブルー」と呼ばれるその正藍染の色合いは、海外でも高い評価を得ております。 また、冬の風物詩として親しまれる郡上八幡の清流での「鯉のぼり寒ざらし」では、色鮮やかな鯉のぼりが、水中を雄大に泳ぐような姿を愉しめます。
【郡上本染鯉のぼり寒ざらし】
毎年、大寒の日に郡上八幡の清流、吉田川で「鯉のぼりの寒ざらし」が行われます。 鯉のぼりは、江戸時代に発祥した日本古来の風習です。「龍門と呼ばれる滝を様々な魚が登ろうとしたが、登れた鯉だけが龍になった」という中国の故事から由来し、人生における出世になぞらえて「鯉の滝登り」を節句の象徴としたのがはじまりです。もとは、江戸時代の版画にあるような一番大きな「真鯉」だけでしたが、明治時代あたりから「緋鯉(ひごい)」、そして昭和時代から「子鯉」が加わったものが主流になりました。今は、マンションの増加などに伴い、小さな鯉のぼりも喜ばれています。渡辺染物店の鯉のぼりは「カチン染め」という技法を使い、1点1点、目や鱗などの柄入れをするのが特徴的です。その糊を落とす「寒ざらし」は郡上八幡の冬の風物詩となり、国内外から毎年多くの観光客が訪れています。
渡邊染物店の藍染めは、平均数十回繰り返し染めた深い藍色が特徴です